都内で麻しん報告数が増加 予防策を呼び掛け
都医師会
東京都で麻しん(はしか)の患者報告数が増えている。2026年は第9週(2月23日-3月1日)までに10例報告されており、東京都医師会では感染予防策をとるよう呼び掛けている。
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具体的策として、MRワクチンの接種歴が1回以下だったり、接種歴が不明だったりする場合は接種を検討するほか、麻しん流行国に出かける際にはワクチンの接種歴を確認することなどを挙げている。生後6カ月以降の乳幼児にもMRワクチンの接種の検討を促している。
また、麻しん患者との接触が疑われ、発熱や発疹などの症状がある人は外出を控えるとともに、医療機関を受診する際には事前に連絡をするよう呼び掛けている。
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症。その感染力は非常に強く、厚生労働省によると、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染すると免疫が一生持続するとされている。
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が表れ、熱が2-3日続いた後、39度以上の高熱と発しんが出る。肺炎や中耳炎を合併しやすく、1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症するという。
空気感染や飛まつ感染、接触感染でヒトからヒトへ感染。周囲への感染が可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力がある。
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